フーズネクストが1月25~28日、パリ市内南部のポルト・ド・ベルサイユ見本市会場で開かれました。主催者のグザビエ・クレジュリー代表に聞きました。
バイヤーの動向は
微笑みながら来ていますよ。難しい状況は変わっていませんが、購買意欲は出てきていると見ています。特にイタリアが戻りつつありますし、ドイツも良くなっています。またスイスやベルギー、英国も総じて良いのではと思います。
出展者は、何と言ってもやはりバイヤーからエネルギーを貰っているのですよ。3日間の集計でも10%以上増えています。
かつてアトモスフェールやザボックス、ミスターブラウンなどのコーナーがありましたが、完全に無くなってしまいました。復活したり、新たなコーナーの再編はあるのですか。
いえ、今回の括りで固定していきます。シンプルに4つの区切りにしました。
モードとしての括りでアパレルが「フェーム」、アクセサリー雑貨が「プルミエールクラス」。
トラディショナルな括りでアパレルが「フーズネクスト・レディ・トゥ・ウエア」、アクセサリー雑貨が「フーズネクスト・アクセサリー」です。あまり細かい区切りは、バイヤーを混乱させますから。
セカンドセッションには、スペースが無くて、参加できないクリエーターも多いですが。
<一部既報>
名称は決まっていませんが、今年9月のセカンドセッションに新しい展示会を立ち上げます。40ブランド程度で、パリシュールモードやプルミエールクラスよりクリエーティブでセレクトされた展示会にしたいと思っています。チュイルリー公園ではなく、他の場所を探しているところです。
http://www.whosnext-tradeshow.com
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