ビームスは8月30日～10月18日、パリ左岸の百貨店「ル・ボンマルシェ・リヴ・ゴーシュ」で開かれた日本をテーマにした企画「Le Japon Rive Gauche(ル・ジャポン・リヴ・ゴーシュ)」に参加しました。
サイドにはビームスを紹介するパネルを設置しましたが、一般客の反応は、ビームスを知らない人がほとんどで、この企画でビームスを初めて知った人が多かったそうです。無料配布したカタログと「タイムアウト・トーキョー」とのコラボマップも持ち帰る客が多かったそうです。
しかしフェニカで作った「こけし」は初日に完売し、その他の商品も会期前半にはほとんどが売れてしまうという嬉しい結果になりました。
人気だった商品は「ビームス プラス」の袖がレザーのネイビーのスタジャン390ユーロ(以下、写真下)、カタカナで「ビームス トウキョウ ル・ボン マルシェ」と入れた「ビームスT」のTシャツ45ユーロ、胸元にTOKYOと入った「レミレリーフ」別注の裏毛のクルーネックスエットトップ185ユーロ、「レイ ビームス」の花柄×ボーダーカットソー90ユーロ、裾フリルのボーダーカットソー115ユーロなどでした。
「こども ビームス」の雑貨や「トーキョー カルチャート by ビームス」のカルチャー雑貨などファッション以外の色々な物を扱っているという印象を得た人も多く、今回のブランディングと販促的な取り組みの目的は達したと見ています。また国内での見せ方として、「あれもこれもではなく、シーズンテーマを表現する精度が高まってきたと見ており、今後海外でも、それをカセットできちんと見せていく可能性を十分に感じられる結果だった」としています。
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