「CoSTUME NATIONAL(コスチュームナショナル)」は、原美術館で開かれている「ミヒャエル ボレマンス: アドバンテージ」展に協賛しています。
ボレマンスはベルギーのゲントを拠点に活動していますが、日本の伝統文化を深く愛する作家としても知られており、同時にコスチュームナショナルのデザイナー、エンニョ・カパサも若い時期に日本に住み、そこで受けた多くのインスピレーションが現在もクリエーションに活かされていることから、同様に日本文化を愛するボレマンスに共鳴し、今回の協賛へと至ったそうです。
ボレマンスは、人物を多く描写していますが、特に人の動きを不自然な角度から切り取ったり、様々な部位に色や衣類を被せてみたりと、その人間にもう一つのフィルターを掛けたような独特の絵を得意としています。ベルギー・シュールレアリスムの一端を垣間見ることができます。会期は3月30日まで。
http://www.haramuseum.or.jp
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