7年前に小型2級船舶免許を取って以降、一度もボートに乗らず、ここまで来てしまったペーパードライバーの私。これではイカンとモーターボートと乗馬の初体験旅を気取って房総方面に出かけた。
もちろんリサーチを兼ねてでもあり、その目標は、「無印良品」が地方自治体から委託されて運営している「道の駅」的施設「里のMUJI・みんなみの里」だ。ここは2018年4月に改修されリニューアルオープンした。嶺岡山のふもとに位置し、農産物や地場産品の販売をはじめ、田植え・稲刈りなどの体験イベントの提供、鴨川・南房総地域の情報発信など都市と農村の交流拠点だ。
無印の運営だけに、なかなかにオシャレ。右側の無印店舗内には、オリジナル商品や地場産品とのコラボ商品もあり、古い梁が古民家風だ。
左側の建屋には、MUJIカフェや農産物などの販売スペースのほかに多目的スペースがあり、古本や絵本が充実していた。
こうした地方自治体とのコラボは、蔦屋書店が図書館を運営するなど、あちらこちらで見られるようになったが、少々安易な感は否めない。
地元のリソースを使ってできないものかと思ってしまう。決して都会の企業ばかりがクリエイティブだということでもないだろう。
さて、乗馬は「一宮乗馬センター」にて海岸近くまで引いてくれて、まずは初挑戦終了。お尻が痛くなるかと思っていたのだが、それほどダメージはなかった(^^;)
ちなみに私の乗った白馬は、「バス旅」で徳光さんが乗った馬だそう。
ボート初体験は、ヤマハシースタイル会員なので、ホームページ経由でマリーナを予約。館山・那古船形の「高尾商会」にてSR-Xという5人乗りのモーターボートをレンタルして館山湾内をクルージングした。3時間レンタルして、燃料費込で1万円ちょっとという価格はリーズナブルで有り難かった。
宿泊は、2泊とも露天風呂付客室で、「和海の宿・ささ游」からは九十九里浜を臨み、養老渓谷の「滝見苑」では、花の垣根も良かったが、夜の蛍狩りが幻想的で見事だった。