2014年春夏からスタートしたコペンハーゲンの「AVEC(アベック)」は、スカンジナビアのミニマリズムをベースに異素材のミックスやカッティングの意外さで見せてくれます。サイケデリックやシュールなプリントも多用し、遊び心満載。今シーズンのテーマは「魔法の絨毯」で、この柄をプリントした長袖シャツは149ユーロ(小売価格)、綿とナイロンを袖で切り替えたブルゾンは229ユーロ、どことなく間の抜けたパッチワークのトレーナーは135ユーロなど。ブランド名のアベックは仏語のwithの意味もありますが、デンマークの伝統的なアルコール度数の高い食後酒の名前と掛けているそうです。
