キャンデラインターナショナル(マザーインターナショナルDIV.)は2015年春夏から、ベルリン在住の日本人デザイナー、中津由利加が手掛けるシューズ、雑貨とリメークウエアのブランド「MAISON EUREKA(メゾン・エウレカ)」の国内卸販売を始めます。
古代ギリシャ語の「ひらめき」を意味するEUREKAは、英語読みでユリカとなり、デザイナー名でもあります。そしてデザイナーが「家でもありアトリエでもある場所で、ひらめきによって生み出されるもの」を作り出していくそうです。
共通のベジタブルタンニン鞣しの牛革素材を使用しているシリーズが、バッグ(黒、オレンジ、ヌードカラー)とサンダル(黒、白、オレンジ)で展開されています。三つ折りを広げるとA4サイズが入るクラッチバッグ(写真上・27000円・小売価格)、大型直方体のトートバッグ(以下写真下・58000円)、小銭入れも付いたポケットバッグ(18000円)や小型のポシェット(29000円)などと厚底のクロッグ(32000円)など。
また厚底スリッポン(38000円)は黒、白、ネイビー、オレンジの4色展開です。
リメークウエア(20000円)は、古着のトレーナーをカット&ソーイングして、丸みのあるシルエットに変更。片袖が無いスタイルなどラフでアバウトな着こなしで、リラックスシーンを演出するアイテムに仕上げています。
中津はロンドンをベースに欧州各地を旅し、様々な国のファッションやカルチャーを受け止め、現在はアンダーグラウンドでクリエーティブなカルチャー、ライフスタイルのベルリンに拠点を置いて創作活動を行っており、今年アンチコマーシャルなコンセプトを掲げてメゾン・エウレカをスタートさせました。
10月21~23日には、東京都港区北青山3-8-3-2F CREEMで国内デビュー展を行います。
http://www.mother-international.jp