リトゥン2
「リトゥンアフターワーズ」が10月12日、「絶命展~ファッションの秘境」が開かれている渋谷パルコミュージアムでショーを行ないました。
常に実験的思索に富んだ、ある種の見世物を提示してくれる山縣良和さんですが、今回はシャトル織機を模した木製シャトルが乗り物になって、織姫を運ぶという趣向です。端切れの布地をニードルパンチで叩いて作ったボロボロの着物を身に着けた織り姫と子供達が登場し、「たなばたさま」の唄を歌いながら、シャトルの周りを歩きます。
リトゥン1山縣
絶命展の言葉を分解すると「糸の色の命」。ファッションの概念を深掘りする彼らしい解釈で、もがきながら進化していく様子が見て取れます。
とは言え、リアルクローズへの思いも湧いているそうで、近いうちに着られるリトゥンの登場となるかもしれません。

以下、絶命展より(共同プロデュース・坂部三樹郎)

以下、絶命展より(共同プロデュース・坂部三樹郎)

絶命展3

絶命展2

絶命展1

絶命展