古本舞が手掛ける「JOURS LE BALLON(ジュール・ル・バロン)」は4月17日、渋谷ヒカリエで2015-16年秋冬コレクションをダンサー達とのコラボレーションスタイルで披露しました。
10人ほどによるダンスパフォーマンス「Chi-gaw」は、フォンテーヌブロー賞を受賞した亀谷遊香が総指揮をとり、アコーディオン奏者とともにベルエポックの時代へと誘うコンテンポラリースタイルでした。
アンニュイなパリの昔を彷彿させるパフォーマンスから、現代日本の都会の風景へと変遷していく様は、どこかコミカルでありながら、忙殺される現代人の悲哀を感じさせるものでした。
コレクションはざっくりとした荒々しさをどこかに感じさせる素材感で、ノスタルジックでありながら、裾や脇のパターンに変化のあるアイテムが並びました。
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