ワインで赤く染まった内側と染みていない外側をミックスして使ったランプシェード

ワインで赤く染まった内側と染みていない外側をミックスして使ったランプシェード

パブロフ(本社・東京都渋谷区)は2011年からワインのコルクを回収してアップサイクル(再生してより価値を高めるリサイクル)する活動「TOKYO CORK PROJECT(トーキョーコルクプロジェクト)」をスタートし、2年かけてレストランなど600店舗から使用済みのワインコルクを集め、インテリア雑貨や家具、ファッショングッズを制作しています。
11月6~8日、IFFT(東京国際家具見本市)内のクリエーターをバックアップするスペース「NEXT」に作品を展示しました。
CM業界で活躍するクリエイティブエージェンシー「GLIDER(グライダー)」がプロデュースする「時間の番人」をテーマにしたシリーズでは「思い出のコルクで砂を封印して、大切な時を刻む」砂時計を制作。またコルクのコースターと一体型のグラスは、グラスを持った時に水分でグラスにくっついてしまうストレスを逆説的に解消。
この他、粉砕処理されたコルクで作られたテーブルや椅子なども紹介されました。柔らかくて温かみのある素材は、食器を置く際の緩衝効果もあり、機能性とデザイン性を兼ね備えたテーブルです。
コルク回収箱設置店舗は、本プロジェクトのサイト内で紹介されています。
アップサイクルに参加しつつ、食事とワインを楽しんでみてはいかがでしょう。
http://tokyocorkproject.jp
SABLIERTABLE

店舗に設置される回収箱

店舗に設置される回収箱