(左から)川島さん、モレシャンさん

(左から)川島さん、モレシャンさん

フランスの雑貨展示会「コレクション・フランセーズ展」が今年20周年を迎えたのを機に、主催団体のフランス企業振興機構(ユビフランス)が記者会見を行いました。その中で、フランソワーズ・モレシャンさんと伊藤忠ファッションシステム未来研究所の川島蓉子所長が挨拶しました。モレシャンさんは、生ものを食べる日本と燻製や煮る、焼くなど火を通す正反対の文化的要素を持ちながらも、互いにリスペクトする共通した「粋」の文化があると述べました。また川島さんは、消費文化に関する共通項をエルメスと虎屋に置き換えて解説しました。
コレクション・フランセーズ展と同時開催される婦人服主体の「モード・イン・フランス展」は、ともに2014年1月15~17日にヒルトン東京、20~21日にヒルトン大阪で開かれます。出展ブランド数は前者が約30、後者が約60で、パリで活躍する日本人デザイナーブランドの「ツノダ」「ミキ・ミアリー」が初出展します。
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