メイド・イン・センス

メイド・イン・センス

毎年1月と7月に開催されているフランス婦人プレタポルテ連盟主催のモード・イン・フランスが来年1月から初めてオープンスペースの会場に移ることになりました。長年にわたって帝国ホテル、東京ヒルトンとホテルの客室1~2フロアを借り切って開催してきましたが、ホテルのリニューアルや防犯対策上の問題などから徐々に利用しづらくなってきていました。

さて、今年7月の開催は最後のヒルトンホテルとなりますが、23~25日の3日間。約40ブランドが2015年春夏物を披露します。フランスからは31社が出展する予定で、それ以外の国の出展者は英国3社、スペイン2社、ベルギーとポーランド各1社です。新規の出展者は5社。

またアクセサリー雑貨主体の「コレクションフランセーズ」も同時開催され、来年1月の開催も同じ会場になる予定です。

同展の直前には香港展(15~17日)、台北展(19~21日)とアジア地区をラウンドトリップしてくる予定で、モード・イン・フランス・アジア展とも言える規模に拡大してきています。

来場者数は年間で100社以上、約3000人が訪れています。

今回は、前回に比べて若干出展者数が減りましたが、その理由を主催者は「欧州景気の後退」と「来年1月のリニューアルへの期待があり、それを待っている出展者も多い」としています。

また同連盟の1セクションを構成する「メゾン・デュ・サボワール・フェール・エ・ドゥ・ラ・クレアシオン」がとりまとめた技術力とクオリティーレベルの高いOEM企業8社が同日程で行われるJFW-IFF(インターナショナルファッションフェア)にパビリオン出展します。パビリオンでは、職人技と工業生産の財産を未公開の写真によって紹介する展覧会「ノウハウの歴史」も開く予定です。

http://www.presence-biz.com

 

初出展のマ・ドゥ・ミゼーヌ

初出展のマ・ドゥ・ミゼーヌ

初出展のミー

初出展のミー