パリ・マレ地区にセレクトショップ「O Paris(オー・パリ)」を運営しているシマムラ・パリ&コーは9月25~29日、ショールーム「VOID(ボイド)」と組んで、新しいショールーム「ボイド・アンド・オー・パリ」を立ち上げ、開催しました。
英、仏、西、独、伊、米、デンマーク、オーストリア、スウェーデン、ラトビアから24ブランドが出展し、活況を呈しました。
ボイドショールームは、デンマーク人のESBEN LESCHLY BLEGVAD(エスベン・レシュリー・ブレグバッド)さんがパリでメンズ、レディスそれぞれの時期にデンマークブランドを集めて運営してきました。そして、それらのブランドをオー・パリが買い付けする関係でした。しかし、ボイドの人気が高まるにつれ、従来の場所が手狭になり、「何か一緒にできないか」と模索し、共同でショールームを立ち上げることになりました。通常のショールームでは、売上げに対する手数料が発生しますが、本展の場合はハンガーラック当たりの参加料のみで、営業サポートを希望するブランドにはオプションで提供しています。
オー・パリとしては、「マイナーなブランドをインキュベートしたいというスタンスとセレクトショップ以外の新しい広がりを作っていきたい」との思いから、このプロジェクトをスタートしたそうです。
日本ブランドも「MOY」「SEIKO TAKI」「SAI:31」が出展し、成果を上げていました。
もともとボイドは、メンズが強かったため、次回1月末のメンズの時期には、さらに大きくなることが予想されます。
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- MOY, O Paris, SAI:31, SEIKO TAKI, VOID