Photo:HAL KUZUYA

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瀧定大阪傘下のオリーブ・デ・オリーブとブティックスター(Eコマースのコンサルティング・プロデュース事業)は、40歳前後の働く女性をターゲットに、京都の文化や美意識、品格、四季をコンセプトにした新ブランド「Siharu(シハル)」を発売しました。

シハルは京都拠点ということに重きを置き、その感性、審美眼を通したモノ、コト、コンテンツなどをECサイトで発信していきます。またECを市(いち)と位置づけ、アパレルだけでなく文化や伝統産業とのコラボレーションなども展開しながら、時代に即した京都発のスタイルを提案する予定です。

ブランドの立ち上げからブランディング、実際の販売まで、全てをECで完結させる新しいビジネスモデルで、従来のオンラインストアとの違いは、消費者にブランドのストーリーやコンテンツを伝えるメディアそのものとしての機能を持ち合わせたECサイトにしていくそうです。

映像も制作し、海外での評価の高い女優兼映画監督・脚本家の猪俣ユキさんを起用。コンセプト映像「Siharuを纏う女たち」を同サイトで流しています。

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ブランドのコンセプトは、京都が拠点だからこそ生まれる美意識、他との調和、流行との距離感を捉えた上質なベーシックカジュアルで、「はんなり」にイメージされる落ち着いた華やかさと上品に明るく陽気な様、そして、そのものが主張しすぎず、街並みなどとの調和を乱さない色彩感覚と審美眼を重視しています。また古いモノと新しいモノを上手く融合させ、今にあわせるバランス感覚や一過性の流行に流されない良いモノを大事に使う精神も大切なポイントです。

ターゲットは35歳~ 40歳の既婚女性で子供は小学生。共働きで、趣味などにもお金を使える余裕があり、和雑貨なども今っぽく取り入れてセンス良く暮らしている層を狙っています。

http://siharu.jp/

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