SOMÈS SADDLE(ソメスサドル)は今年、創業50周年を迎えた老舗の馬具メーカーで、バッグや革小物も手掛けてきました。そして今春、シューズデザイナー坪内浩と協業して「SOMÈS SADDLE × HT LABEL(ソメスサドル×エイチティーレーベル)」2ラインを発売します。
一つ目は「ケージ」と名付けられたラインで、馬具に使われる「ベルトパーツ」からイメージし、網状に組み上げたモデルです。編み上げた十字にクロスする部分のホックによりライナーバッグを固定でき、迷彩と無地の2つの表情が楽しめるユニークなトートに仕上がっています。
二つ目のラインは「ベントー」と名付けられ、文字通り弁当箱のようなツルっとした形です。一枚革を立体的に成型する「しぼり」の技術でパーツをマチから底の部分でつなぎあわせるデザイン。高い技術力が求められる職人技の集大成となっています。
両ラインとも色展開は、ブラックとハバナブラウンの2色で、価格はケージが110000円(税別)、ベントーが100000円。
コラボレーションした坪内は、フリーランスのデザイナーとして、さまざまな靴メーカーのデザイン企画に参画し、2008年からキャリアの集大成として、自身の名を冠したブランド「HIROSHI TSUBOUCHI(ヒロシツボウチ)」をスタートさせています。
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