ルイフェリックス3

「LOUIS FELIX(ルイフェリックス)」は、フランス西部の田舎町、シュミエにある日産10~15足、職人数10人の手作り靴工房のブランドです。

1年前にスタートしたばかりで、オーナーのビリーラグレさんの父方が靴の木型職人でルイ、母方が靴工場でフェリックス。両方の名を合体させてブランド名にしました。

「スリエ」というレディスのエレガンスパンプスのラインと「ボーチエ」というメンズとレディスのシルエットが美しい紐靴のラインを展開しています。

スリエは、ヒール部分を先付けし、その後にヒールから踵の上部までを一枚革で包むというひと手間かけた作業を行っており、脚の後ろのラインがヒールの先まで繋がって、すっきりと美しく見えます。サイズは0.5ピッチで35~41、参考小売価格は600~1000ユーロです。靴底の立ち上がる部分にスワロフスキーが付き、後ろからキラリと光る小粋なデザインもありました。

ボーチエは、靴底のサイド周りを斜めに手削りすることにより、横から見た時に分厚くなく、エレガントで美しいフォルムに仕上がります。レディスのサイズはスリエと同様で、メンズは39~45、600~750ユーロです。

素材はベビーカーフ、スエード、パイソンなどを使用し、特にベビーカーフは、傷の無い美しい素材ですが、死産だった牛の革を採用し、一般的なベビーカーフより高くなってもエシカルな取り組みをと考えているそうです。

http://www.louisfelix-france.com

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ルイフェリックススワロ

ルイフェリックス4ルイフェリックス靴底