男臭いNY発の新ブランド「MAINTENANT（メンテナント）」が2015-16秋冬からスタートします。
デザイナーのJay Sabatino（ジェイ・サバティーノ）は、ビンテージのバイヤーとしてキャリアをスタートさせ、2000年に自身のTシャツを作りバーニーズで販売したことから、デザイナーとしてスタート。その後ビジュアル・ディスプレーコンサルティング会社を設立し、Barneys NY、MUJI、UNIQLO、J.Crewなどのプロジェクトも手掛けました。そして2005年に「ジェイ・サバティーノ」をスタートし、今季、新ブランド「メンテナント」を立ち上げました。
ブランド名は、詩人、ボクサー、アーティストでもあり、ダダイズムの先鋭的人物でもあるArthur Cravanの雑誌『メンテナント』からつけられました。
クラッシックなものやビンテージアイテムからインスピレーションを受け、1980年代をベースとした丸みを帯びたモダンなシルエットを現代的にアップデートし、そこにストリート感をミックスさせたものをブランドの身上としています。そして生まれ育った時代のNYからインスピレーションを受け、スケーターとしての日々や音楽、カルチャーなど全てが彼のモダンタッチのデザインを作り上げており、クラッシックで伝統的なフィット感にオーバーサイズのシルエットを交える事で、今季のテーマとなる「proportion play」を表現しています。
深く豊かなジュエリートーンからインスピレーションを受けたコットンやウール素材、モノトーンとポップカラーといった相反する色を組み合せたスタイリングによって、特有の個性を完成させており、バギーでオーバーサイズでありながらも、コミカルにならず、若過ぎることもなく、年齢や性別を選ばないコレクションとなっています。
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