「TOGA(トーガ)」のデザイナー、古田泰子が5月28日に発売された伝説的バンド「ゆらゆら帝国」坂本慎太郎の新作ソロセカンドアルバム「ナマで踊ろう」のレビューを書いています。
古田はこの中で、「近代国家から取り残された日本は、融通のきかない真面目さだけがとりえとなったような気がします。そんなの嫌だ。ぶちこわせ。外から強い刺激をうけて心動かすこと、それが衝動。それを行動におこすには そうさ、生が必要！生がたりないよ！」と叫びともつかない言葉を発しています。彼女の内に潜む闘志が垣間見えるレビューです。
http://www.liquidroom.net/review2/201405/%E3%83%8A%E3%83%9E%E3%81%A7%E8%B8%8A%E3%82%8D%E3%81%86/
アルバムは全10曲＋全10曲分のインストバージョンの2枚組で、2600円(税別)。
また東高円寺のインディーズロック系ライブハウス「UFOクラブ」の壁面には、朱色と黒の坂本によるサイケデリックペイントが描かれています。そして毎夜、彼らのようなマイナービッグを目指す若人たちがライブを行い、聴衆はゆらゆらしています。こちらも必見です。
