エコロジー、サスティナブル、ラグジュアリーをコンセプトに2013年春夏コレクションからベルリンファッションウィークでスタートした「Johanna Riplinger(ヨアナ・リプリンガー)」。デザイナーは、アメリカ人とドイツ人のハーフでパリを拠点に活動しています。
ドイツの仕事気質とフランスのライフスタイルをミックスした考えをベースに、東京のエスモード在籍中に日本文化の影響を受け、コレクションの中には着物の染色や折り紙のモチーフなども織り込まれています。
また、シルク、麻、オーガニックコットン、カシミアなど全てにおいて天然繊維を使用し、植物による100%ナチュラルな染色で「ビオを超える」本来の自然を目指しているそうです。
日本の糸を使用したモヘア・シルク・ウール・オーガニックコットン混のセーターやプリントに折り紙をモチーフとして使ったパールのワンピースなど、どれもほっこりとするコレクションでした。